ＨＯＭＥ　＞　花ある記　＞　花へんろの町・伊予北条　2008年2月16日

花へんろの町・伊予北条

北条の海岸　綺麗な海でした	ちゃんと物語通り沖に島があります（右側）
看板は早坂暁氏が書いたそうです	「富屋勧商場」夕暮れ
「富屋勧商場」の隣にはスナック「富屋」	「花へんろの町」としてアピールしているようです
遍路道沿いに菜の花が揺れていました	「花へんろ」で登場するお寺　鎌大師堂
「花へんろ第一番札所」だそうです	お遍路さんの休憩所がありました
遍路道の案内看板	「花へんろ第四番札所」杖大師
どこもそうでしたが境内は綺麗にお手入れされています	花で一杯でした
「花へんろ第二番札所」粟井坂大師堂	花はありませんでしたが立派なソテツと場所が海に面して絶景です
伊予北条の町並み	勉強堂という和菓子店で銘菓「花へんろ」を売っています
名物のお菓子の様子	白あんと求肥の中になんと蜂蜜漬けの梅干しが入っています 裏に「種に注意」という注意書きが(^^)甘酸っぱくて美味しいですよ
「風早の郷　風和里」という道の駅にある食事処「花へんろ」	「花へんろ」にちなんだ料理も食べられます
花うどん-花の形をした蒲鉾が乗っています、もちろん愛媛名物じゃこ天も	鯛めし味くらべ膳-北条風と宇和島風と「花へんろ」オリジナル風の 三種類の鯛めしの内から二つ選べます。鯛サラダ付

特徴

NHKで1985年から1997年まで断続的に放送したドラマ「花へんろ」の舞台となった町です。 旧地名は風早町。 「花へんろ」はドラマの原作者、早坂暁の自伝的な作品で、作者が生まれ育った町がこの伊予北条（風早町）です。 また、ドラマに登場する百貨店「富屋勧商場」は作者の生家の実在した百貨店で、現在は居酒屋「富屋勧商場」になっています。 ドラマでは登場人物が良く俳句を詠んでいましたが、実際この辺りでは俳諧が盛んらしくあちこちに句碑がありました。 また、画像にはありませんが地元の蔵元の雪雀酒造からも「花へんろ」というお酒が販売されています。 このドラマが大好きで、本放送当時からいつか風早の町を訪れてみたいと思っていました。 大変良いドラマなのでNHKさんには再びの放送を熱望します！ 地元ではドラマに因んで「花へんろ」札所を制定しており 第一番札所　鎌大師堂 第二番札所　粟井坂大師堂 第三番札所　高縄寺 第四番札所　杖大使 の四箇所があります。 余所にも「花へんろ」の名を使ったルートはいくつかありますが、こちら風早の花へんろが本家本元でしょう(^^) 入場料：無料

ひとこと

天然温泉「シーパMAKOTO」 北条一帯は夕日の名所です

「富屋勧商場」の程近くに温泉があり、海に落ちる夕日を見ながら温泉に浸かる事ができます。 女湯は柵があるので海が見えるという程度ですが、男湯は露天が砂浜から波打ち際に続いていて絶景です。

場所

愛媛県松山市伊予北条

交通

しまなみ海道生口島北ICから196号線沿いに30分 JR予讃線伊予北条駅下車