ＨＯＭＥ　＞　花ある記　＞　神田の大糸桜　2011年4月24日
神田の大糸桜

ちょっと痛々しい姿です
大糸桜（手前）と八ヶ岳
左奥は南アルプス（甲斐駒）
小ぶりの花がびっしり咲きます
隣接して水仙が植えられています
特徴
樹齢400年のエドヒガン桜の変種、一本立ちですが周辺の風景が素晴らしい事も相まって小淵沢の銘木となっています。
桜の時期には車両通行規制があり、手前にある臨時駐車場に停めて歩きます。
因みに神田は「しんでん」と読むそうです。

入場料：無料
ひとこと
樹勢が衰えているという事で、今年は一部方角にブルーの防風ネットが張られ、枝も治療の為かなり伐採されています。
木の裏側には栄養剤でしょうか？大きなタンクも設置。
銘木を復活させるというのは良い事だと思うのですが、かなり痛々しい姿です。
野に咲く桜という意味では無理に生かさないで少しづつ衰えていっても自然に任せて、保存用に挿し木なり取り木なりで更新を図るのも良いのではないか、と個人的には思いました。
ともあれここまでの事をしたのですから、少しでも樹勢を取り戻すと良いですね…。
場所
山梨県北杜市小淵沢町松向2767
0551(42）1414（北杜市観光協会）
交通
中央道長坂ICまたは小淵沢ICから20分
JR小淵沢駅からタクシーで15分