ＨＯＭＥ　＞　花ある記　＞　吾妻渓谷　2011年10月23日
吾妻渓谷

滝見橋
白糸の滝
滝見橋から見た八ツ場大橋
反対側はダムの取水口が…
遊歩道とありますが相当手ごわいです
どんどん登って
カエルがいました
雨上がりなので落ち葉で滑ります
遊歩道は滝を横切ります
水量は少ないものの滑るので転落注意
栃洞の滝
またまた登って
この辺りまでがダムによって水没する模様
花に励まされて　ヨメナかな
激階段を登って見晴らし台に　展望は余り無し
手すりはあったりなかったり
いくつか沢を横切ります
時折渓谷が見え隠れ
再び滝を渡ります
大曲の滝
そろそろ遊歩道も終点
鹿飛橋
鹿飛橋からの眺め
復路は国道沿いの遊歩道を
国道沿いからも渓谷が時々見えます
大蓬莱
八丁暗がりが続きます
小蓬莱　この頂上が見晴らし台
日本一短い樽沢隧道（7.2m）
雁が沢橋から見た吾妻渓谷
特徴
「関東の耶馬溪」とも言われる国の名勝。
吾妻川の八ツ場大橋から雁が沢橋の間の約3.5mに渓谷と奇岩が続きます。
近年では八ツ場ダムの工事によって水没する渓谷としてすっかり有名になりました。
片道1.8kmの遊歩道があり、木々の中を散策できますが、かなり歩きごたえがあるので注意が必要です。
高低差があるので、紅葉の見ごろは場所によって違うようです。

入場料：無料

ひとこと
吾妻渓谷を巡る道は遊歩道と名付けられていますが、観光用に作られた道ではなく山越えの古道だそうです。
遊歩道からは渓谷が良く見えるというわけではありません、自然の中を通る感じ。
訪れた時は連日の豪雨の後で道が荒れて直前まで通行止めになっていました。
またアップダウンも激しく滝や沢を渡るのでトレッキングコースと言った方が良いかも、もちろんハイヒールでは通れません。
雨の後は落ち葉が濡れてとても滑りやすいです。しっかりした靴をお勧めします。

八ツ場ダムの工事計画により整備が中途半端になっているようですが、渓谷の一番の見どころは残る事になりましたし危険な個所もありますので、今後程よい整備が望まれます。
場所
群馬県吾妻郡長野原町〜東吾妻町
0279-82-3013（長野原町産業建設課）
0279-68-2111（東吾妻町産業課）
交通
関越道渋川伊香保ICから40分
JR吾妻線河原湯温泉駅下車徒歩5分