HOME > 花ある記 > 新発田城 2012年8月18日
新発田城

三階櫓(2004年復元)
全国唯一 屋根に三匹の鯱が乗っています
内堀
旧土橋の土居
初代藩主 溝口秀勝の像
見事な切込みハギの石垣
本丸表門(国重文)
表門内部
石垣の上を歩く
辰巳櫓(2004年復元)
忠実な復元なので階段が梯子の様
吊るされている縄を頼りに登ります
二の丸から本丸に移築された隅櫓(国重文)
美しい海鼠壁
隅櫓二階
隅櫓からの眺め
特徴
時期は不明ですが新発田氏によって築城、戦国時代に溝口氏の所領となり改めて近世城郭として整備されました。
溝口家は外様大名ながら移封もなくそのまま明治維新まで城主であり続けた珍しい例です。
新潟県内では唯一の現存建築物を持つ城です。
100名城

入場料:無料

ひとこと
本丸の一部と二の丸が自衛隊の新発田駐屯地となっており、復元した三階櫓も駐屯地の敷地内にある為に普段は内部を見学するはおろか近寄る事も出来ません。
しかし、城と自衛隊が一緒に見える光景は「戦国自衛隊」の様だと言われ別の魅力になっている様です。
桜の名所なので花の時期には一層雰囲気が醸されると思われます。

場所
新潟県新発田市大手町6
0254(22)9534(新発田市教育委員会生涯学習課)

交通
JR羽越本線新発田駅下車徒歩20分
日本海東北道聖籠新発田ICから10分